四
四考力
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タイプ一覧
十六侍図鑑
4つの力の「高い・低い」の組み合わせで、16人の侍に分かれる。
あなたは、どの侍か。
軍師
ぐんし
設計型 ・ 論理 × 創造
筋道を立て、まだ無い策を描く者。
強み
事実を整理する論理と新しい発想を同時に使える。複雑な問題を分解し、「今までにないやり方」を設計する。戦略と企画の骨組みは、この型の仕事だ。
気をつける点
設計図が頭の中で完成するまで、動かない。その間に現場の負荷と相手の気持ちを見落とし、良い策が絵に描いた餅になる。
相性
好相性は
「大将」
──策と統率の名コンビ。すれ違いやすいのは
「傾奇者」
──設計派と見切り発車派でテンポが衝突。
奉行
ぶぎょう
調整型 ・ 論理 × 共感
事実と人の納得を、両立させる者。
強み
論理で状況を整理しながら、相手の立場と感情も読む。意見が割れた場で「どこなら合意できるか」を見つけるのは、あなたが一番速い。
気をつける点
全員の納得を待って、決断を先送りする。角を立てないために、本当に必要な「言いにくい一言」を飲み込む。
相性
好相性は
「目付」
──合意を作る者とやり切る者。すれ違いやすいのは
「傾奇者」
──秩序と破天荒。
目付
めつけ
遂行型 ・ 論理 × 行動
見極め、確実にやり遂げる者。
強み
事実で判断し、決めたら動く。段取りを分解して着実に進め、最後までやり切る。任せれば、計画どおりに結果が出る。
気をつける点
「正しく速く回す」ことに集中して、前提を疑わない。もっと良い別案を見ず、正論で押して人を止めてしまう。
相性
好相性は
「奉行」
──推進力に納得のハンドルを足す。すれ違いやすいのは
「茶人」
──期限と余白。
茶人
ちゃじん
共創型 ・ 創造 × 共感
相手を起点に、新しい価値を結ぶ者。
強み
相手の本当の望みを読み取り、それを新しいアイデアに変える。相手自身も気づいていなかった価値を、形にできる。
気をつける点
「面白い」で企画を広げたまま、絞り込まない。数字での検証と、最後までやり切ることが後回しになる。
相性
好相性は
「傾奇者」
──描いた価値をすぐ形にする創造の同志。すれ違いやすいのは
「目付」
──「いつ終わる?」が創造の火を消す。
傾奇者
かぶきもの
突破型 ・ 創造 × 行動
動きながら、答えを見つける者。
強み
新しい可能性を見つけたら、すぐ動く。完璧な計画を待たずに試すので、停滞した状況を突破できる。0から1を作る場面で一番強い。
気をつける点
周りの納得を待たずに走り出し、共感の工程を飛ばす。検証しないまま次へ行くと「動いたが学びが残らない」。
相性
好相性は
「茶人」
──突破に「誰が喜ぶ?」の視点を足す。すれ違いやすいのは
「奉行」
──先に「小さく試す許可」を取れば最大の援軍に。
大将
たいしょう
推進型 ・ 共感 × 行動
人を束ね、実現まで導く者。
強み
相手の温度を読みながら、周囲を巻き込んで前に進める。「あの人がいると進む」と言われる。実行と人間関係の両輪を回せる。
気をつける点
場の空気と勢いで決め、事実確認と別案の検討を飛ばす。頑張って動いた結果が、筋の悪さで空回りする。
相性
好相性は
「軍師」
──統率に策と設計図を授ける。すれ違いやすいのは
「隠密」
──静かな見極めを「やる気がない」と誤解しない。
家老
かろう
熟慮型 ・ 論理 × 創造 × 共感
先の先まで読み、機をじっと待つ者。
強み
論理・発想・人の機微の三つを揃えて、深く考える。事情が複雑に絡む局面ほど、全体を見た落とし所を見つけられる。
気をつける点
動き出しだけが遅い。「もう少し考えてから」と言っている間に、好機が過ぎる。完璧な絵図より、六割での最初の一歩。
相性
好相性は
「一番槍」
──深謀に迷いなき初動を足す。すれ違いやすいのは
「姫」
──「まだ待て」と「もう動こう」。期限を渡せば追い風に。
刀匠
とうしょう
職人型 ・ 論理 × 創造 × 行動
独り、極みを打ち続ける者。
強み
考え、工夫し、自分の手で完成まで持っていく。品質へのこだわりは十六人で一番強く、任せた仕事は必ず「良いもの」になって返る。
気をつける点
人を巻き込むのを後回しにして、独りで進める。出来上がってから「聞いてない」と言われ、こだわりが納期とぶつかる。
相性
好相性は
「くノ一」
──作品に受け手の機微を届けてくれる。すれ違いやすいのは
「女将」
──着手時に一言「これをやる」で解消。
女将
おかみ
統率型 ・ 論理 × 共感 × 行動
皆に気を配り、場を確かに回す者。
強み
事実で判断し、人を思いやり、着実に実行する。場の切り盛りと目配りの両立は十六人で一番で、「任せれば回る」と言われる。
気をつける点
いつものやり方を守り、新しい一手を出さない。変化が必要な場面で、仕掛けが後手に回る。
相性
好相性は
「絵師」
──思いもよらない一手の供給源。すれ違いやすいのは
「刀匠」
──進捗ではなく「困りごと」だけ聞くのがコツ。
姫
ひめ
魅了型 ・ 創造 × 共感 × 行動
人を惹きつけ、場を動かす者。
強み
発想と人望と行動力で、場をぱっと明るく動かす。人が自然とついてくるので、新しいことを始めるときの旗振り役に向く。
気をつける点
勢いで決めて、根拠の詰めを飛ばす。数字と裏付けの確認を仕組みにしないと、華やかな空振りが起きる。
相性
好相性は
「軍学者」
──旗振りに根拠と説得力を足す。すれ違いやすいのは
「家老」
──「いつなら良いか」と期限を聞けば最強の後ろ盾に。
軍学者
ぐんがくしゃ
分析型 ・ 論理特化
事実だけを頼りに、真を突き止める者。
強み
何が事実で何が憶測かを見極める。その力は十六人で一番強い。検証・目利き・リスクの指摘で、チームの判断の精度を一段上げる。
気をつける点
分析で満足して、動かないまま終わる。正しいことをそのまま口にして、冷たく聞こえ、人が離れる。
相性
好相性は
「姫」
──分析を人が動く現実に変えてくれる。すれ違いやすいのは
「一番槍」
──突撃を「実験」として記録すれば最速のデータに。
絵師
えし
空想型 ・ 創造特化
誰も見ぬ景色を、先に描く者。
強み
発想の自由さと数で、十六人の中で一番だ。誰も出せない案の源泉で、行き詰まった場に
「別の景色」を
持ち込む。
気をつける点
広げた風呂敷を、自分では畳まない。実行と検証を誰かと組む前提にすると、才能がまっすぐ形になる。
相性
好相性は
「女将」
──風呂敷の一番良い畳み手。すれ違いやすいのは
「目付」
──先に締め切りだけ聞けば、枠の中で発想は尖る。
くノ一
くのいち
察知型 ・ 共感特化
言葉なき機微を、読み取る者。
強み
場の空気・本音・小さな変化に、誰より早く気づく。聞き役として懐に入り、こじれた関係の糸口を見つける。
気をつける点
察しすぎて、自分の意見と行動を後回しにする。気づいたことを抱え込む前に、言葉にして渡す。
相性
好相性は
「刀匠」
──読み取った機微を黙って形にしてくれる。すれ違いやすいのは
「軍学者」
──「現場はこう動いている」と前置きすれば誰より真剣に聞く。
一番槍
いちばんやり
先駆型 ・ 行動特化
誰より先に、飛び込む者。
強み
初動の速さで十六人の中で一番だ。皆が様子を見ている場面で最初に飛び込み、停滞した空気を体当たりで変える。
気をつける点
考える前に飛び込み、同じ失敗を繰り返す。動いたあとの振り返りを仕組みにすると、速さが強さに変わる。
相性
好相性は
「家老」
──背中に先の先まで読んだ備えを付けてくれる。すれ違いやすいのは
「軍学者」
──戻ってからの報告が最高の土産になる。
将軍
しょうぐん
全能型 ・ 四考調和
四つの力を束ね、天下を治める者。
強み
論理・創造・共感・行動を場面に応じて使い分ける。四つの力を順に回せるので、リーダーやプロジェクトの中心に向く。
気をつける点
何でもそこそこできるぶん、「これが自分の武器」と言い切れない。器用貧乏に見られる。
相性
好相性は
「隠密」
──死角である現場の生の声を届けてくれる。すれ違いやすいのは
「傾奇者」
──「遊軍」として枠ごと任せると活きる。
隠密
おんみつ
静観型 ・ 内省と観察
静かに見極め、機を伺う者。
強み
まだ特定の型に固まっていない。だからこそ、どの方向にも伸ばせる。状況を深く見て、色々な進め方を試せる時期にいる。
気をつける点
「どれも自分の武器と言い切れない」まま、指示を待つ。これは順位ではなく現在地で、「能力が低い」という意味ではない。
相性
好相性は
「将軍」
──観察と気づきを采配に活かしてくれる。すれ違いやすいのは
「大将」
──先に「観察役」を宣言すると沈黙が信頼に変わる。
あなたは、どの侍か。
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